1. 調査データ
レポートの「調査データ」
- 色: その地点を撮影した写真の枚数(重複度)を示します。青色から赤
色へのグラデーションは、 その地点を撮影した写真の枚数(重複度)を示し、青に近くづくほど、重複度があがります 。
- 数値: カラーバーに付随する数値(例: 1, 2, 3...9>)は、写真の枚数に対応します。例えば、「9」は、
その地点が9枚以上の写真に写っていることを示します。
2. カメラキャリブレーション
カメラキャリブレーションレポートのグラフに表示される赤と緑の
- 各点: 画像上のタイポイント(複数の写真で共通して認識された特徴点)
の誤差を表します。 - 線の向きと長さ: 各点から伸びる線は、誤差の方向と大きさを示します。
線が長いほど、その点における誤差が大きいことを意味します。 - 色(赤・緑など): 全体としてこれらの線が短く、
中心に向かって均等に分布している状態が、 良好なキャリブレーションを示します。
3. カメラ位置
ドローンで撮影されたカメラの(おおよその)位置を意味します。
その位置精度は単独測位程度なので、通常メートルオーダーの誤差
- 平均カメラ位置エラーとして表す誤差は制限があるのですか?
ある場合具体的に教えてください。 ここでのカメラ位置エラーとは、上記の ドローンで撮影された画像のおおもとの位置と、画像処理の過程で誤差調整された位置との差分を意味しますが、 カメラ位置エラーの値そのものに制限はありません。 (カメラ位置エラーは、上記のように、※ヘルプデスク カメラ位置 も参照ください。もともとメートルオーダーの誤差をふくんでいるので、誤差評価の 対象とはなりません)
4. 地上基準点
公共測量作業規程によって制限が定められています国土地理院が定める「UAVを用いた公共測量マニュアル」では、
- 基準点(GCP: Ground Control Point): モデル全体の座標精度を保証するために使用する、
あらかじめ正確な座標がわかっている点です。 - 検証点(CP: Check Point): 作成された3Dモデルの精度を客観的に評価するために使用する点
で、モデルの位置合わせには使用しません。 - 誤差の制限: レポートに示される基準点・検証点の誤差(RMSE:
二乗平均平方根誤差)が、 公共測量マニュアル等で定められた許容値以下である必要がありま す。 例えば、空中三角測量の精度管理表などで、水平位置(X, Y)と高さ(Z) それぞれの誤差が規定値内であることを確認します。 この許容値は、作成する地図の縮尺や目的によって異なります。
5. 数値標高モデル
- 解像度 (Resolution): DEM(Digital Elevation Model)
の1ピクセルが地上の何cm四方に相当するかを示す値です(例: 5.98 cm/pix)。 - 点群密度 (Point density): 1平方メートルあたりに何点のポイント(点)
が存在するかを示す値です(例: 280 ポイント/m^2)。 - 制限: これらの値は、測量の目的(例えば、土量計算、地形図作成など)
に応じて定められる要求精度によって決まります。公共測量では、 作成する三次元点群の点密度について、「 UAVを用いた公共測量マニュアル」 などで基準が示されています。 例えば、特定の縮尺の地図を作成するためには、 それに見合った解像度と点群密度が必要となります。
他 オーバーラップ率、サイドラップ率はどこを確認すれば良いですか?
オーバーラップ率やサイドラップ率の具体的な数値は直接記載され
- 調査データの地図で視覚的に確認: レポートの最初の「
調査データ」セクションにある、カメラ位置と画像のオーバーラッ プを示す地図で、 撮影範囲全体が適切な色(青〜緑)でカバーされているかを確認することで、 重複度を視覚的に把握できます。 - 飛行計画ソフトウェアで確認・設定: これらの率は、通常、DJI GS Proなどのドローンの自動航行アプリや飛行計画ソフトウェアで
事前に設定 します。 公共測量では、オーバーラップ率80%以上、サイドラップ率60%以上が推奨されています。
正確なオーバーラップ率・サイドラップ率の数値が必要な場合は、
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