基準点測量 基線精度が低下するのですが原因はなんですか?

変更日 金, 30 1月 で 10:17 午前


基準点測量計算後、基線精度が低い原因と対応について


Q1:電子基準点と新点間の距離が長い場合、なぜ測位精度が低下するのですか?


A1:基線長(2点間の距離 10km以上)が長くなることにより、測位精度が低下する可能性があります。また電子基準点同士を結んで計算することも可能ですが、同じ理由で測位精度が低下します。国土地理院が定める作業規程でも、電子基準点はすでに精度が高い座標値を持っているため、それらを固定して新点の精度を調整する方法が一般的です。


Q2: 複数の衛星が指定できますが、なぜ「GPS」のみを推奨するのですか?


A2: 複数の衛星システム(エアロボクラウドではGPS, GLONASS, みちびき)を同時に使用すると、測位精度が向上するように思えますが、特に理由がない限り「GPS」のみの使用を推奨します。これは、異なる衛星システム間での測位方式や信号特性の違いが、かえって基線解析の精度に悪影響を及ぼす可能性があるためです。特定の目的や環境下で複数のシステムを併用するメリットがある場合を除き、安定した高精度な測位のためには、最も実績があり信頼性の高い「GPS」単独での使用が推奨されます。


下図は「GPS」のみを選択する方法です。










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