エアロボクラウドの料金プランとお客様に適したプランの解説

変更日 火, 9 5月, 2023 で 10:52 午前

本記事の目的

この記事では、お客様がエアロボクラウドのどのプランをお選びになるのが適当なのかをわかりやすく説明したいと思います。

お客様がどのくらいの頻度でドローン測量・基準点測量を実施するのか、具体的な例を示しながら説明をしたいと思います。

まずはエアロボクラウドの料金プランをお示しし、その次に具体的な利用レベルのイメージを持って頂くように説明します。


エアロボクラウドの料金プラン

基本料金


エントリープラン
ベーシックプラン
アドバンスドプラン
料金3ヶ月契約年間契約3ヶ月契約年間契約3ヶ月契約年間契約
15,000円 / 月13,500円 / 月40,000円 / 月36,000円 / 月70,000円 / 月63,000円 / 月
測位処理1,000円 / 1処理500円 / 1処理
画像枚数500枚 / 月2,000枚 / 月4,000枚 / 月
ストレージ1TB2TB4TB
初期ユーザー数1名5名
サポートオンラインヘルプオンラインヘルプ+電話


オプション料金一覧

ストレージオプション
10,000円 / 1TB / 月
ユーザーオプション500円 / 月 / 人
画像枚数追加50円 / 1枚
マルチスペクトル処理オプション10,000円 / 月
電話サポートオプション15,000円 / 月





各料金プランの利用頻度イメージ

 ドローン測量で撮影できる範囲は、飛行高度、オーバーラップ(サイドラップ含む)、およびカメラの画角の3つできまります(下図).
飛行計画(フライトプラン)において、フライトパスを構成するライン1つ1つを「コース」とよんでいます。また、1コース上の画像の重なり(UAV進行方向に対して前後の画像の重なり)をオーバーラップ、隣接するコース間の重なりをサイドラップとよんでいます. 一般的に写真測量では、オーバーラップ率 80%, サイドラップ率 60%の撮影 が推奨されています.



以下、DJIのPhaontom4 Proを例に、ドローン撮影面積と画像枚数について説明します.

例)Phantom4 Proを用いた場合

簡単のため、1ha(100m × 100m)の撮影領域を考えます.

 高度35m (地上解像度1.0cm程度, 国土交通省 i-construction基準)では、
オーバラップ 80%, サイドラップ 60% とすると、進行方向撮影間隔 7.56m, 横方向撮影間隔 20.16m (上右図の赤丸の点間隔)なので、1ha内の画像総数は、およそ (100/7.56 × 100/20.16 = ) 70 images.
(補足ですが、撮影間隔(シャッター間隔)をおよそ2.0秒として、撮影時間およそ3分)


高度50m (地上解像度1.5cm程度)では、
オーバラップ 80%, サイドラップ 60% とすると、進行方向撮影間隔 10.80m, 横方向撮影間隔 28.81m なので、1ha内の画像総数は、およそ (100/10.80 × 100/28.81 = ) 40 images.
(飛行時間は、撮影間隔(シャッター間隔)をおよそ2.0秒として、撮影時間およそ2分)

* 画角やオーバーラップに対する進行方向撮影間隔や横方向撮影間隔は、別表を参照のこと.



利用頻度(プラン定額内でできるフライト数の目安)

・典型的な測量現場の撮影面積(1フライトあたり)、および、プラン定額内で実施可能なフライト数、測位料金
(※) 通常の飛行時間をおよそ15分として、飛行時間いっぱいつかって撮影できる撮影領域を想定
(※) 測位料金は、1現場あたり1フライトで完了できるものとして計算


エントリープラン
ベーシックプラン
アドバンスドプラン

高度35m高度50m高度35m高度50m高度35m高度50m
撮影面積5ha /1フライト7ha /1フライト5ha /1フライト7ha /1フライト5ha /1フライト7ha /1フライト
フライト数11571114
測位料金100010005000700055007000




(参考)別表:   高度、カメラ画角、オーバーラップ、サイドラップと撮影間隔について


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