基本的な操作体系(新バージョン用)

変更日 水, 17 4月 で 1:24 午後

ミッションとフライトの管理


ミッションの作成

最初のステップとしてミッションを作成します。


ミッションとは、測量や点検を行う1つの「現場」を示すものになります。本システムでは、各現場(ミッション)での測量データを時系列で管理できるようになっています。次の図にあるように、アップロードされた写真、およびクラウドシステムによって作成される画像データは、ミッションの中でフライト(撮影日時)ごとに管理されます。

同じ現場で撮影した写真は、同じミッションで管理すると便利です。別の現場で撮影した写真を管理する際は新たなミッションを作成することで時系列で管理をすることができます。

各フライトの管理画面では、地図上にマッピングされたオルソ画像、3D画像、アップロードした写真などの表示、ダウンロードをすることができます。




最初に左側が表示されます。

※以降、この左側画面を「ミッション一覧画面」と呼びます。

リスト中、「v2」マークがついているものは、「新UI」方式で作成されたミッションを、同マークがついていないものは、「従来」方式で作成されたミッションを意味します。

(「従来」方式、「新UI」方式では、後続のミッション管理画面のメニュー構成がかわります)



「ミッション一覧画面」の「新規ミッション」をクリックし、ミッションを作成します。

① ミッション名(撮影場所)を入力

② 解析したい機能を選択.  デフォルトの「写真測量・GNSS測位計算」機能には、UAV写真測量、GNSS測位機能が含まれます

③ フライト作成方式を選択. 「従来」は、一般的なメニュー選択方式、「新UI」は、ウィザード方式 になります.

④ 上記設定後、「作成」をクリックし、ミッションを新規に作成.


※ミッション名に使える文字列は以下の通りです。

  • 2文字以上、128文字以内までの文字列
  • 特殊文字(&, ”, ’, <, >, /, \, `)、空白のみの名前は不可
  • すでに存在するミッションと重複する名前は不可

ミッション名を入力後、「作成」ボタンをクリックするとミッションが追加されます。



ミッションの編集・削除

ミッション名は、ミッション作成後でも変更可能です。 ミッション一覧画面で、ミッション名の右側にあるメニューボタン(下図赤枠内ボタン)をクリックすると、以下のオプションが表示されます。


編集・・・ミッションの名前・拡張機能を変更することができます。

削除・・・ミッションを削除することができます。

※ミッション内の全てのデータ(オルソ画像、3D画像、アップロードした写真など)が消去されます。



フライトの登録

作成したミッションをクリックすると、「ミッション管理画面」が開きます。


① 「ミッション管理画面」を閉じます

② 「ミッション一覧画面」にもどります

③ 新規フライトを作成します

④ 選択中フライトの「編集」、「削除」」を行えます


「ミッション一覧画面」を閉じると、選択されたメニュー内容が拡大表示されます。各メニュー画面の左上の線が三つならんだボタン(下図赤枠内)をクリックすると、「ミッション管理画面」が再表示されます.



フライトを登録するには、「新規フライト」をクリックし、フライト名を入力してください。

フライト名は、フライトに任意の名前を付けることができます。 

計算種別は、処理したい計算タイプを選択します.

フライト名が入力された状態で「作成」をクリックすると、フライトが登録されます。





フライトの切り替え

フライトが複数ある場合は、[フライト名]右のドロップダウンより切り替えることができます。


ドロップダウンを切り替えると、選択中のフライトのデータに表示が切り替わります。 



フライトの編集・削除

ミッションと同様に、フライト名、フライト日も作成後に変更可能です。 ミッション管理画面で、フライト名の右端にあるメニューボタンをクリックすると、以下のオプションが表示されます。


編集・・・フライト名、フライト日を変更します

削除・・・フライトを削除します

※フライト内の全てのデータ(オルソ画像、3D画像、アップロードした写真など)が消去されます。

表示される画面に従い実行すると、現在選択中のフライトが編集・削除されます。






作業手順


データ解析ワークフロー

必要なデータのアップロード、設定、計算は、「データ解析ワークフロー」にて行います.

「ミッション管理」画面の「データ解析ワークフロー」を選択します.


「データ解析ワークフロー」画面は、4つの領域から構成されます.

① 作業リスト:フライト作成時に選択した計算種別に応じた作業リストが表示されます.   設定中の項目については、青色帯でハイライト表示されます. 作業リストの上から下へ順に設定していきます.
(*)作業リストの詳細については、別記事の各種計算フローを参照ください.
*) 作業項目に「!」マークは、未設定の項目が残っているか、(再度フライトを開いた時、過去設定した)データのロード中である ことを意味しています。前者については、必要な項目の設定を完了してください.  後者については、しばらくお待ちいただくか、ブラウザをリロードすることで素早く解消される場合があります(TBD).

② 作業画面:設定項目や地図などが表示されます.
『INFORMATION」パネルは、その画面で設定する内容が記載されています. 右上の「×」ボタンクリックにより、パネルの開閉ができます.

③ 「次へ」ボタン:表示されている項目の設定が終了すると、「次へ」が有効となります. 「次へ」クリックすると、次の作業項目へすすみます.

④ 設定済みデータ:設定した内容や、一部の計算結果が地図上に表示されます.



作業手順は、下記となります.

  • 選択中の項目について、作業画面内(②)で、必要なデータのアップロード、設定を行います.
  • 「次へ」(③)をクリックし、作業をすすめます
  • 以上を作業項目の末尾(計算画面)までくりかえします
  • 計算画面にて、計算を開始します


設定したデータについては、「設定済みデータ」(④)にて確認できます.



クラウド解析結果

計算終了後、登録アカウントのメールアドレス宛に、計算終了の旨を記載したメールが送信されます.

結果結果の確認、成果物のダウンロードは、「クラウド解析結果」から行います.

「ミッション管理」画面の「クラウド解析結果」を選択します.



① 2D:オルソ画像を地図上に重量表示します. その他、写真撮影位置や、フライト計画も表示します.



② 3D点群:点群の表示や、点群上での簡易計測(点間距離、角度、部分体積)が行えます.



③ ダウンロード:計算の進捗確認や、種々の成果物がダウンロードできます.




成果物について

計算終了後、計算種別に応じた成果物がダウンロードできます。

成果物の詳細については、こちらを参照ください。




















































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