マーカー座標入力ファイル

変更日 月, 9 9月 で 11:51 午前

エアロボクラウドでは、マーカー座標の入力として以下の3パターンをサポートしています.


  1. エアロボマーカーログ

    エアロボマーカーで観測したログファイルです. 拡張子は .log
    観測後、エアロボマーカーとPCとをUSBケーブルでつなぎ、PCに取り出します.(接続時、エアロボマーカーは、USBメモリとして認識されます)


  2. 任意GNSS測量機器観測ログ

    エアロボマーカー以外の一般的なGNSS測量機器(*)で観測したログファイルで、汎用的なGNSS観測ファイル(RINEX OBS形式)とGNSS衛星軌道情報ファイル(RINEX NAV形式)の2つから構成されます.
    拡張子は、それぞれ、.xxo/.xxn (ここで、xxは観測年度の西暦年の下2桁が入ります. また、メーカーによっては、obs/navと表記されることもあり、その場合、xxo/xxn表記に拡張子を変えてください)(**)
    .xxo/.xxnは、同時に選択してアップロードしてください。
    メーカー提供のツールにより、観測機器からログを取得し、さらに、機器によっては、RINEX OBS/NAVファイルに変換する必要があります.

    サンプルは、下記リンクを参照ください
    (Link) 任意GNSSログサンプル

    (*)対応する機器は、基本的に、日本測量機器工業会(JSIMA)の「アンテナ位相特性データ提供サービス」にて記載されている機器に限られます。
    http://www.jsima.or.jp/GPS/main.htm


    (**)拡張子を除いたファイル名は同一である必要があります(hogehoge.19o/hogehoge.19nのhogehoge部分)。
    また、obsファイルのファイルサイズが32Mbを超える場合、zip圧縮し、拡張子を ".19o.zip"と指定してください(nav ファイルは圧縮する必要はありません。
    (例)
    xxx.19o → xxx.19o.zip
    xxx.19n → xxx.19n (zip 化しない)



  3. CSVによる座標値

    VRSや、トータルステーションなどにより、すでにマーカーの座標値がお手元にある場合、これら座標値をcsvファイルから入力することができます.
    csvのファイル形式は以下となります。
    (エアロボクラウドの測位計算を行ったとき、ダウンロードページよりダウンロードできる「測位結果(CSV)」 marker.csv と同一形式です.)

    マーカーID(任意の数字), X座標(or 緯度), Y座標(or 経度), Z座標
    (例)平面直角座標系の場合

    1,-44065.2593,22803.7574,3.7611
    2,-44045.1592,22833.9728,3.524
    3,-44004.8806,22791.9157,5.7501
    4,-43970.6121,22784.5362,3.2291
    5,-43986.5786,22751.5198,5.5591


サンプル(下記にサンプルのcsvがあります)


#Marker ID, X, Y, Z, CHP( 0 is using ) 

1,-44065.2593,22803.7574,3.7611
2,-44045.1592,22833.9728,3.524
3,-44004.8806,22791.9157,5.7501
4,-43970.6121,22784.5362,3.2291
5,-43986.5786,22751.5198,5.5591

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