エアロボクラウドでは、マーカー座標の入力として以下の3パターンをサポートしています.
エアロボマーカーログ
エアロボマーカーで観測したログファイルです. 拡張子は .log
観測後、エアロボマーカーとPCとをUSBケーブルでつなぎ、PCに取り出します.(接続時、エアロボマーカーは、USBメモリとして認識されます)任意GNSS測量機器観測ログ
エアロボマーカー以外の一般的なGNSS測量機器(*)で観測したログファイルで、汎用的なGNSS観測ファイル(RINEX OBS形式)とGNSS衛星軌道情報ファイル(RINEX NAV形式)の2つから構成されます.
拡張子は、それぞれ、.xxo/.xxn (ここで、xxは観測年度の西暦年の下2桁が入ります. また、メーカーによっては、obs/navと表記されることもあり、その場合、xxo/xxn表記に拡張子を変えてください)(**)
.xxo/.xxnは、同時に選択してアップロードしてください。
メーカー提供のツールにより、観測機器からログを取得し、さらに、機器によっては、RINEX OBS/NAVファイルに変換する必要があります.
サンプルは、下記リンクを参照ください
(Link) 任意GNSSログサンプル
(*)対応する機器は、基本的に、日本測量機器工業会(JSIMA)の「アンテナ位相特性データ提供サービス」にて記載されている機器に限られます。
http://www.jsima.or.jp/GPS/main.htm
(**)拡張子を除いたファイル名は同一である必要があります(hogehoge.19o/hogehoge.19nのhogehoge部分)。
また、obsファイルのファイルサイズが32Mbを超える場合、zip圧縮し、拡張子を ".19o.zip"と指定してください(nav ファイルは圧縮する必要はありません。
(例)
xxx.19o → xxx.19o.zip
xxx.19n → xxx.19n (zip 化しない)CSVによる座標値
VRSや、トータルステーションなどにより、すでにマーカーの座標値がお手元にある場合、これら座標値をcsvファイルから入力することができます.
csvのファイル形式は以下となります。
(エアロボクラウドの測位計算を行ったとき、ダウンロードページよりダウンロードできる「測位結果(CSV)」 marker.csv と同一形式です.)
マーカーID(任意の数字), X座標(or 緯度), Y座標(or 経度), Z座標
(例)平面直角座標系の場合
1,-44065.2593,22803.7574,3.7611
2,-44045.1592,22833.9728,3.524
3,-44004.8806,22791.9157,5.7501
4,-43970.6121,22784.5362,3.2291
5,-43986.5786,22751.5198,5.5591
サンプル(下記にサンプルのcsvがあります)
#Marker ID, X, Y, Z, CHP( 0 is using )
1,-44065.2593,22803.7574,3.7611
2,-44045.1592,22833.9728,3.524
3,-44004.8806,22791.9157,5.7501
4,-43970.6121,22784.5362,3.2291
5,-43986.5786,22751.5198,5.5591
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