対空標識を使った写真測量では、画像にうつった対空標識に、対空標識の(正確な)座標値を割り当てる必要があり、エアロボクラウドでは、それらを自動で行う機能を提供していますが、手動で割り当てしたい、もしくは、既存の割り当てを修正したい場合、以下をお試しください。
1. デザイン設定
作業メニュー 対空標識 > デザイン設定 内、
対空標識の検出方法として、「手動設定」をチェックします.
作業メニューに、「マーカー割り当て」が表示されるので、そこまでメニューをすすめるか、(すでに計算済みの場合)「マーカー割り当て」をクリックします.
2. マーカー割り当て
入力したマーカーと画像中のマーカーとを手動で紐付けます
たとえば、以下では図中赤丸の画像(橙色の旗印アイコン)にマーカー"1" とをひもづける手順を説明します.
まず、①写真表示コントローラーをクリックし、ひらいたパネルからマーカー"1"にチェックをつけます.
これにより、以下の作業で、マーカー"1"と関連づけられた写真のアイコンの色が橙から青にかわり、マーカー"1"がどの写真と紐づけられたかが一目でわかるようになります.
たとえば、上図中の赤丸内の画像アイコン(マーカー1近くの橙色の旗印アイコン)をクリックします.
展開されたサブメニューから「編集」をクリックします.
画像を右下の「+」(下図②)にてズームイン、あるいは、マウスホイールにて拡大し、マウスを動かして、黄色円の中心を、マーカー中心にあわせます. (そのほか、「−」(下図③)にて、ズームアウト、ターゲットアイコン(下図①)にて黄色円の表示/非表示 が行えます.)
マーカーの中心でマウスをクリックします.
展開されたサブメニューから「マーカーを指定」>「1」を選択します.
設定後、マーカーピンがマーカー中心に表示されます.
「矢印アイコン」(①)をクリックし、次の写真にすすめるか、あるいは、
右上の「×」(②)をクリックし、同画面を閉じます.
設定した画像アイコンの色が 橙色から紫色 にかわっています. (アイコン色で、割り当て済み写真かどうかを判断できます)
以上の割り当て操作を 1マーカーにつき、最低3枚の画像に行ってください。1マーカーにつき、5枚から7枚程度の画像への割り当てをおすすめします。
以上.
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