1. エアロボマーカーログのアップロード
「GCP」メニューを選択。
GCP > アップロード
1. 「アップロード」をクリック
2. 「観測ログ」を選択
3. 「エアロボマーカーログ」を選択
4. GPSログファイルを選択し、「アップロード」をクリック
2. 現場基準点(与点)の設定
GCP > 網平均計算パラメータ > 現場基準点タブ
1. 「網平均計算パラメータ」> 現場基準点タブを選択
2. 基準点の座標系を選択
3. 基準点情報を入力
※ 最低2ヶ所の点に既知点情報を入力する必要があります
※ 「高さ」には、基準点成果値(アンテナ高は含めない)を入力してください。
4. 「保存」
3. (オプション)アンテナ高の設定
GCP > 網平均計算パラメータ > 基準点測量パラメータタブ
※ 設定しない場合、網計算では、エアロボマーカー上面中心位置座標値を算出します。
1. 「網平均計算パラメータ」> 基準点測量パラメータタブを選択
2. アンテナ高を入力
※ ここでアンテナ高とは、基準点からエアロボマーカー上面中心までの高さを指します。
3.「保存」
*アンテナ高の入力値について
4. (オプション)観測点名の設定
GCP > 網平均計算パラメータ > 観測点タブ
1. 「網平均計算パラメータ」> 観測点名タブを選択
2. 観測点名を入力
3.「保存」
5. (オプション)網計算重量の設定
GCP > 網平均計算パラメータ > 網計算の重量の種類タブ
1. 「網平均計算パラメータ」> 網計算の重量の種類タブを選択。
2. 重量の種類「基線解析に基づく値」または、 「固定値」をチェックする。
※デフォルトは、「基線解析に基づく値」設定です。
3.「保存」
6. 多角網の自動生成
GCP > ロケーション
1. 「網自動生成」ボタンをクリック
網生成完了後、完了のお知らせメールが届きます。
処理進捗状況は、「ダウンロード」画面にて確認できます。
2. 計算完了後、ロケーションの右にある
: をクリックし、サブメニューから「網図」をクリック(下図)。 多角網が表 示されます。
7. 多角網の編集
GCP > ロケーション
1. 編集したい基線をクリックし、網を編集する。(✳︎)
(✳︎) fix率が小の基線(赤色基線)がふくまれている場合、網計算が開始できないので、そのような基線は削除して下さい。
基線の確認、編集の詳細については、後述。
2. 編集後、保存ボタンを押して、編集内容を確定する。
多角網編集の例は、下記リンクをご参照ください。
8. 網平均計算開始
計算 > 測位処理 > 基準点測量計算
「計算」メニューを選択。
9. 帳票ダウンロード
DOWNLOAD > 網平均計算帳票
1. 「網平均計算帳票」を選択
2. 各データのダウンロード
「実用網」を選択し、ダウンロード。
「基線ベクトルの平均値」の各成分の残差が8.0cm(0.08)、「座標の計算結果」の標準偏差が、Msが10cm以内、楕円体高が20cm以内であることを確認します。
許容値を充たしていない場合、観測精度の悪い点を除去する(前述)か、多角網を編集(後述)し、
再計算してください。
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