点群やオルソ画像などの成果物の座標系を指定します。
1. [座標系設定]をクリック
2. 座標系プルダウンメニューより、座標系を指定します。
座標系は、緯度経度系(WGS84)、または、平面直角座標系より選択します。
各地域に該当する系統を選択してください。
(例:東京なら「9系」となります)
選択後、「保存」ボタンをクリックし、座標系を確定します。
2. GEOIDコードプルダウンメニューより、
geoidモデルの設定を行います。
GEOIDコードは「ローカルgeoidモデル」または「グローバルgeoidモデル」より選択します。
日本国内の場合は「ローカルgeoidモデル」 を選択してください。
その後、ローカルgeoidモデルの「6695JGD2011(vertical)height」を選択してください。
【注】
日本国内では国土地理院がジオイド2011と定めているローカルgeoidモデルである
「6695JGD2011(vertical)height」を選択してください。
グローバルgeoidモデルとは、世界中で使用されているジオイドモデルになります。
ローカルgeoid モデルとグローバルモデルの違いはジオイドメッシュの単位が異なります。
ローカルgeoid モデルはメッシュの大きさが「数m」「数十m」となり、
グローバルモデルは「数km」となります。
よって、日本国内での測量の場合は正確なジオイド補正を行えるようにするため、
ローカルgeoid モデルを選択してください。
選択後、「保存」ボタンをクリックし、geoidモデルを確定します。
3. [設定状況] をクリック。設定した座標系が確認できます。
以上となります。
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